260円
丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!?
400円
時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。永津野藩主の側近を務める曽谷弾正の妹・朱音は、
「火怨 上 北の燿星アテルイ」 高橋 克彦 講談社文庫 講談社
400円
辺境と蔑まれ、それゆえに朝廷の興味から遠ざけられ、平和に暮らしていた陸奥の民。八世紀、黄金を求めて支配せんとする朝廷の大軍に、蝦夷の若きリーダー・阿弓流為は
「火怨 下 北の燿星アテルイ」 高橋 克彦 講談社文庫 講談社
400円
朝廷の大軍を退けた蝦夷たちの前に、智将・坂上田村麻呂が立ちはだかる。威信を懸けた朝廷の逆襲がはじまった。信に足る武人・田村麻呂の出現で、阿弓流為は、
「伊達藩黒脛巾組 独眼竜の忍び 下」 平谷 美樹/安里 英晴 新時代小説文庫 KADOKAWA
280円
徳川家康の仕掛けた罠に嵌り、伊達政宗は豊臣秀吉から、上洛して偽造密書の釈明をするよう命じられた。黒脛巾組の活躍もあって、何とかこの危地を脱した政宗だったが、
「伊達藩黒脛巾組 独眼竜の忍び 上」 平谷 美樹/安里 英晴 新時代小説文庫 KADOKAWA
300円
天正十八年、豊臣秀吉から減封処分を受けた伊達政宗を陥れようと、徳川家康は配下の伊賀忍者を奥州へと差し向けた。家康の動きを察知した政宗は、
「侍」 遠藤 周作 新潮文庫 えー1-25 新潮文庫 新潮社
230円
藩主の命によりローマ法王への親書を携えて、「侍」は海を渡った。野心的な宣教師ベラスコを案内人に、メキシコ、スペインと苦難の旅は続き、ローマでは、
「漆黒の霧の中で」 藤沢 周平 新潮文庫 ふー11-15 新潮文庫 新潮社
430円
竪川に上った不審な水死人の素姓を洗って、聞きこみを続ける伊之助の前にくり広げられる江戸の町人たちの人生模様ー。そして、闇に跳梁する謎の殺人鬼による、
280円
天よ、いつまでわれらをくるしめるつもりですか。改革はままならない。鷹山の孤独と哀しみを明澄な筆でえがきだす下巻。けれど漆は生長し熟しはじめていた。
「慶次郎、北へ 新会津陣物語」 佐々木功 ハルキ文庫 時代小説文庫 角川春樹事務所
350円
豊臣秀吉が世を去り、五大老筆頭の徳川家康は、前田家を屈服させるなど、天下取りの野望を露わにし始める。そして次の標的を上杉に定めた。そんな折、
280円
四百年の長きにわたり会津を治めながら、相次ぐ当主の早世で嫡流の男系が途絶えた芦名家。常陸の佐竹家より新たな当主として婿養子を迎えたものの、
450円
慶応四年、旧幕府と新政府の戦いが激しさを増すなか、相撲取り、火消、ヤクザなどならず者たちは、幕府の徴募に応じ、陸軍歩兵隊に入る。しかし、