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「漆黒の霧の中で」 藤沢 周平 新潮文庫 ふー11-15 新潮文庫 新潮社
430円
竪川に上った不審な水死人の素姓を洗って、聞きこみを続ける伊之助の前にくり広げられる江戸の町人たちの人生模様ー。そして、闇に跳梁する謎の殺人鬼による、
280円
天よ、いつまでわれらをくるしめるつもりですか。改革はままならない。鷹山の孤独と哀しみを明澄な筆でえがきだす下巻。けれど漆は生長し熟しはじめていた。
「慶次郎、北へ 新会津陣物語」 佐々木功 ハルキ文庫 時代小説文庫 角川春樹事務所
350円
豊臣秀吉が世を去り、五大老筆頭の徳川家康は、前田家を屈服させるなど、天下取りの野望を露わにし始める。そして次の標的を上杉に定めた。そんな折、
280円
四百年の長きにわたり会津を治めながら、相次ぐ当主の早世で嫡流の男系が途絶えた芦名家。常陸の佐竹家より新たな当主として婿養子を迎えたものの、
450円
慶応四年、旧幕府と新政府の戦いが激しさを増すなか、相撲取り、火消、ヤクザなどならず者たちは、幕府の徴募に応じ、陸軍歩兵隊に入る。しかし、
250円
徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、
250円
「この国の老いた暦を斬ってくれぬか」会津藩藩主にして将軍家綱の後見人、保科正之から春海に告げられた重き言葉。武家と公家、士と農、そして
「憂き世店 松前藩士物語」 宇江佐真理 朝日文庫 朝日新聞出版
350円
鎖国体制が揺らぎ始めた江戸末期。浪人となった相田総八郎とその妻なみは江戸・神田三河町に移り住む。裏店に生きる人々の悲哀を、丹念に情感たっぷりに描いた傑作長編時代小説。
「うわん(七つまでは神のうち)」 小松エメル 光文社文庫 光文社
110円
名医と評判の青庵の娘・真葛は、医者小町と呼ばれる器量よし。母亡き後、父の手伝いも器用にこなす利発な娘だ。大嵐の日、息子の太一とともに
「猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記」 かたやま 和華 集英社文庫(日本) 集英社
110円
旗本の跡取りだが、ある事情で白猫の姿になってしまった宗太郎(通称:猫太郎)。善行を積んで元の人の姿に戻るため、裏長屋でよろず請け負い家業「猫の手屋」を営んでいる。
「コンスタンティノープルの陥落」 塩野 七生 新潮文庫 しー12-3 新潮文庫 新潮社
110円
東ローマ帝国の首都として一千年余も栄えたコンスタンティノープル。独自の文化を誇ったこの都も、しかし次第に衰え、15世紀後半には、
110円
歴史上の有名人の身近にいた無名の人々が、通説とはまったく違った視点から語る英雄・偉人たちの裏側。「ローマ人の物語」の作者が想像力豊かに描く短編小説集。
「天魔の羅刹兵」 高瀬彼方 幻狼fantasia novels 幻冬舎コミックス
360円
戦国時代、種子島に伝来した武器は鉄砲ではなかった。筋金入りの小心者・穴山小平太は、戦場で深手を負い、敵方である織田勢に
「虚空伝説(餓鬼草子の章)」 高橋直樹 Non novel 祥伝社
330円
「餓鬼草子が来たぞ」村の空に狼煙が上がる。村人たちに震えが走る。三百両の報酬でいかなる殺しをも請負う恐怖の餓鬼草子・矢月繋は、
「龍神月下を飛ぶ」 藤川桂介 Nesco novel 文春ネスコ
290円
時は推古帝の治世、創世春秋606年。所は大和・飛鳥の地。はるか南の島、掖玖からきた二人の男が謎の集団に襲われた。神語部頭、佐伯鳴神は